家族を乗せて運転するのが怖い理由と安心して運転できるようになるコツ

家族を乗せて運転するのが怖い理由と安心して運転できるようになるコツ
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「ひとりで運転するのはまだ大丈夫。でも、家族を乗せるとなると急に怖くなる」

そんな不安を感じたことがある方は少なくないのではないでしょうか。特に運転に慣れていない初心者や、久しぶりに運転を再開した方にとっては、「大切な人を乗せる」という責任がプレッシャーになりがちです。

でも、その不安を感じるのは“運転に真剣に向き合っている証拠”。今回は、なぜ家族を乗せると怖くなるのか、その理由を整理したうえで、少しずつ自信をつけていくためのコツをご紹介します。

家族を乗せての運転が怖いと感じる主な理由

1.「万が一」があったら取り返しがつかないという心理

他人よりもずっと大切な存在である家族。その命を預かる責任感が、プレッシャーとなって不安に変わります。

「もし事故を起こしたらどうしよう」 「自分のせいでケガさせたらと思うと怖い」

こうした感情は自然なものですが、過剰に意識しすぎると視野が狭まり、かえって安全な運転ができなくなってしまいます。

2. 同乗者の反応が気になる

助手席の家族から「今のスピード速くない?」「曲がるの遅かったよ」などとコメントされると、さらに緊張してしまうことがあります。とくに、夫婦や親子の間では言葉がストレートになりやすく、それがプレッシャーにつながってしまうケースもあります。

3. 小さな子どもがいると集中できない

後部座席で子どもが泣いたり、話しかけてきたりすると注意力が分散します。「集中できない=怖い」と感じやすくなるのも当然です

安心して家族を乗せて運転するための3つのコツ

コツ①:まずは「自分の練習時間」を確保する

家族を乗せて走る前に、自分ひとりで運転の感覚を掴む時間を増やしましょう。時間帯は交通量が少ない午前中や、慣れたルートを選ぶのがおすすめです。徐々に「この道なら大丈夫」「この操作には慣れた」と思える感覚が増えていけば、自然と同乗者を乗せることへの不安も減っていきます。

コツ②:同乗者と事前にコミュニケーションをとる

「運転中は緊張しやすいから、できるだけ話しかけずにいてくれると助かる」 「アドバイスがあるときは目的地に着いてから聞きたい」

こんなふうに、あらかじめ気持ちを伝えておくことで、余計なストレスを減らすことができます。家族だからこそ、素直に「今はまだ自信がない」と共有することが大切です。

コツ③:いきなり遠出しない・段階を踏む

最初から長距離ドライブや高速道路に挑戦すると、プレッシャーが増すばかりです。まずは自宅周辺のスーパーや公園へのお出かけなど、短距離の移動から始めてみましょう。目的地が近く、時間にも余裕があると安心して運転できます。

「今日はここまで運転できた!」という小さな成功体験を積み重ねていくことが、自信を持ついちばんの近道です。

それでも不安なときは…「プロの力を借りる」という選択肢も

「どうしても家族を乗せると緊張してしまう」「何度乗っても慣れない」

そんなときは、教習所のインストラクターと一緒に練習してみるのもひとつの方法です。

講習車で教習所コースを一緒に走りながら練習できるので、家族を乗せる前に自信をつけることが可能です。講習車には補助ブレーキがついているため、万が一のときも安心。

マンツーマンで指導してもらえるため、苦手なシーン(右折、車線変更、駐車など)を重点的に練習できるのも魅力です。

「もう少し運転に慣れてから家族を乗せたい」そんな思いを叶える一歩として、ぜひ検討してみてください。

まとめ

家族を乗せて運転することに不安を感じるのは、責任感が強い証。決して悪いことではありません。ただし、その不安に飲み込まれていては、いつまでも自信がつかないままになってしまいます。

大切なのは、

  • 自分のペースで運転に慣れていくこと
  • 家族と素直に気持ちを共有すること
  • 小さな成功体験を積み重ねること

そして、どうしても不安がぬぐえないときは、プロのサポートを受けながら着実にステップアップするという選択肢も視野に入れてみてください。

少しずつでも、“家族と楽しくドライブできる日”を目指して、自分なりのペースで前に進んでいきましょう。

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