教習所が辛くて退校したい!辞めたくなる5つの理由とは

教習所が辛くて退校したい!辞めたくなる5つの理由とは
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日本で車を運転するためには、教習所に通わなければなりません。

しかし、その「教習所に通う」ことがつらくて、辞めたくなってしまう人も少なからずいます。

「なぜ辞めたくなってしまうのか?」「辞めた後はどういう選択肢があるのか?」など、この記事では、教習所を辞めたくなる5つの理由と、教習所を辞めた場合の3つの選択肢についてお伝えしていきます。

教習所を途中で辞めたくなる5つの理由

教習所を辞めたくなってしまう理由は、人それぞれかもしれませんが、主に以下の5つの理由から、辞める人が多いようです。

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

理由1:スケジュールが合わずに通えない

教習所では、学科教習26時限と技能教習31時限以上を9ヶ月以内に受けなければならないと法律で決められています。

特に、学科教習は、教習所であらかじめスケジュールが決められています。

そのため、「時間が合わず、なかなかこの学科が受けられない」という人もいらっしゃるでしょう。

仕事や学校があって夜間と土日しか通えない人などは、特にこのような状況に陥りがちです。

一方で、技能教習の場合は特にスケジュールが決まっておらず、自分で空いている時間で予約をして受講するため、学科ほど深刻な状況に陥ることはありません。

しかし、人気のある教習所や繁忙期の教習所は混んでいるため、そもそも技能教習の空き時間がなくて予約できない、ということもあります。

ただし、教習所側も受講者側のスケジュール調整がしやすいような工夫をしており、学科に関してはいつでも好きな時間に受講出来る「オンライン学科」を導入している教習所もあります、又、技能教習に関しても「キャンセル待ち」などがありますので、上手く活用すればよほど忙しくないかぎり期間内での卒業に問題はないでしょう。

もし、どうしてもスケジュールが合わないという場合には、教習所のスタッフなどに相談してみましょう。

理由2:技能教習についていけない

教習所に通う人は、初心者なので、運転が下手で当たり前なのですが、中には「運転が下手過ぎてついていけない」と感じる人も中にはいらっしゃいます。

車は一歩間違えれば人の命を奪うような重大な事故につながる危険性があるため、教習指導員から間違いを指摘されたり、注意されたりすることもあるでしょう。

そういうことに慣れておらずに、「ついていけない」と感じる人が多いようです。

また、技能教習を受けるうちに、「私は運転に向いていないんじゃないか」と感じる人や、車の出すスピードに恐怖を感じる人もいらっしゃいます。

そういった方のほとんどは、「ついていけない」と感じながらも、何度も練習したりしながら、何とか技能検定を突破していきますが、中には技能検定で何度も落ちてしまい、自信がなくなって辞めたくなるという方も実際にいらっしゃいます。

理由3:学科教習についていけない

学科教習は、覚えることばかりです。

記憶力に自信のない人は、苦手意識を持つことも多いでしょう。

特に標識・標示などは数が多くて似たようなものもあり、覚えにくいと言えます。

先に説明した「オンライン学科」であれば繰り返し受講が出来るので理解しやすくなります。

さらには、学科試験ではひっかけ問題が多く出題されるため、それに嫌気がさす人もいるかもしれません。

技能試験というよりは、むしろ学科試験がパスできずに「辞めたくなる」という人の方が多い傾向があります。

理由4:通うのが面倒

家や学校、職場から教習所が遠い、あるいは、交通の便が悪いと、通うのが面倒になることもあります。

「移動時間が長いと、たった1時間の教習のために、1時間以上かけて通うなんて」という気持ちになったり、移動だけで疲れてしまったりして、通うのがしんどくなることもあるでしょう。

特に仕事や学校の合間をぬって通う場合などには、面倒くささから「今日はいっか」という気持ちになってしまいやすいと言えます。

自分が面倒くさいと思いやすいタイプだという人は、通いで免許を取得するのではなく、「合宿免許」や、通学でも合宿なみの最短16日間~で卒業出来る「短期スケジュールコース」などで一気に免許を取得してしまうのがおすすめです。

理由5:教官やスタッフに苦手な人がいる

教習所を辞めたいと思う理由として、一番多いのは、教習指導員が怖くて嫌だという人です。

教習所によっては、すぐ怒ったり、怒鳴ったり、嫌味を言ったりする教官が少なからずいることも事実です。

そういう教官がいると、技能教習を受けること自体が、トラウマになってしまったりします。

また、教習指導員だけではなく、受付スタッフが高飛車だったり無愛想だったり、行く度に嫌な思いをするという人もいらっしゃるようです。

このように、ギクシャクした人間関係から、通うのが嫌になり、辞めたいと感じる人が実際のところは一番多い傾向があります。一

理由6:教習期限までに卒業できそうにない

入校してから何か月か経ってしまって、もう今からでは期限までに卒業できそうにない、ということで免許取得をあきらめる人もいます。

「本当に忙しい」という理由で通えなくなる人もいますが、むしろ「教習を後回し、後回しにしていたら、あと教習期間が残り3ヶ月だった・・・辞めたい」という人の方が多いのではないでしょうか。

また、教習途中で病気になってしまったり、ケガをしたりして、やむを得ない事情で通えなくなってしまう場合もあるでしょう。

教習期限は基本9ヶ月なので、それまでに間に合いそうにないと思えば、辞めたくなってしまうのも当然のことと言えます。

途中で辞める前に苦手克服を!

技能教習中には特に苦手な分野があったりするとつまづいてしまい、運転の自身をなくしてしまう場合がありますが、そういう時は五井自動車教習所で取り入れている「AI講習」を活用してみるのも良いでしょう。

教習所を途中で辞めた場合はどういう選択肢がある?

教習所を途中で辞めた場合は、以下の3つの選択肢があります。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

転校

教習期限内であれば、何回でも転校が可能です。

転校すれば、実施した教習項目はすべて引き継がれます。

教習所の空気が合わない、教官が苦手、通うのが不便で通えないなどという人は、教習所を変えることで、スムーズに免許取得できる場合があります。

ただし、教習期限が迫ってきた場合、受け入れを拒否する教習所もありますので、注意が必要です。

ちなみに、転校する場合、転校先の教習所の入学金や転校手数料などで5~12万円ほど追加でかかる場合が多いようです。

一度退校し、新しい教習所に入り直す

一度退校するということは、中途解約するということです。

教習期限が迫っている場合は、この方法の方がいい場合もあります。

中途退校した場合、未受講分の受講費は返金されますが、入学金その他諸経費は返金されないため、わずか数日教習を受けただけでも、3分の2ほどしか返金されません。

また、新しい教習所に入れば、再度入学金その他一切の費用がかかることになります。

ただし、教習期限も一度リセットされるため、また9ヶ月の期限が与えられます。

もし以前の教習所で仮免許試験に合格していれば、「仮免入校プラン」があるので、そこからやり直すことも可能です。

一度退校し、合宿免許で取る

一度退校した場合、今度は合宿免許で取り直すという手もあります。

特に、スケジュールが合わなかったり、通うのが面倒になってしまったりして辞めた人には、あらかじめスケジュールが綿密に組まれていて、宿舎が教習所の近くにあるような環境で、もう一度仕切り直すのがおすすめです。

合宿免許であれば、わざわざ県外まで行き、ある意味隔離された環境で、周りは皆免許取得を目指す人ばかりなので、モチベーションも下がることはありません。

費用感も通いで教習所に入り直すよりも安い場合が多いので、一度退校した方は、合宿免許を検討してみると良いかもしれません。

合宿免許なら、全国から好きな教習所を選ぶことができ、交通費もホテル代も食事代もすべて含まれているので、旅行気分で楽しむことができます。

「教習所に通うのがしんどい・つらい・面倒くさい」という人は、思い切って一度退校して、合宿免許を検討してみるのも手でしょう。

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